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パワハラの社会問題化

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パワハラの社会問題化

パワハラが社会問題となった背景

パワハラが社会問題となった背景

パワハラが問題となってきた背景について、

1 社会の変化
2 パワハラがなぜ起きるのか
3 パワハラが起きるとどうなるのか

の3つの視点から述べます。

まず、1つ目の「社会の変化」です。
少子高齢化により、労働力人口が減ってきて、人を採用したいと思っても、採用が難しい、採用ができない時代がやってきています。日本は低成長が続いており、高度経済成長期に確立した「年功序列」、「終身雇用」、「職能給」という日本型経営システムが、崩壊しつつあります。また、若者を中心に、価値観が大きく変わってきています。更に、これが一番、大きな影響な変化ですが、インターネット、SNSの登場です。パワハラが起きて、適切に対応しないような会社は、すぐにその情報が全世界に拡散してしまいます。

次に、2つ目の「なぜパワハラが起きるのか?」です。
会社の風土が、パワハラを容認する風土である。あるいは、パワハラが起きても、見て見ないふりをしている経営者がいることが、一番の要因です。もう一つは、行為者に自覚がないことです。仕事の失敗と、人格の区別ができていない、指導とパワハラの線引きができていない、ということです。そして、この「無自覚者」は、社会が変わったことにも、気づいていません。「無自覚者」は、何がパワハラなのかわかっていない、知識がないからそもそもわからない。「無自覚者」をなくすことが大切です。その対策のため、研修を受けていただくことが有効な対策となってきます。

次に、3つ目の「パワハラがあるとどうなる」です。
パワハラを受けた被害者は、仕事に対するモチベーション、パフォーマンスが低下します。場合によっては、精神疾患を発症し、メンタル不全を引き起こします。そして、欠勤、休職になってしまいます。会社が被害者に寄り添った対応をしていないと、復帰できず、そのまま 退職へとつながります。被害者は会社への不信感が募ってしまうと、エックス(X)など、SNSでの拡散がされる恐れがあります。あげく、自殺、あるいは、本人又は遺族からの訴訟の提起です。被害者の人生は、破綻してしまいます。

また、加害者の人生はどうなるでしょうか。会社の経営はどうなるでしょうか。

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おかど社会保険労務士事務所(代表・特定社会保険労務士 岡戸久敏)では、愛知県知多・西三河碧海エリアを中心に、人事労務に関する業務を通じて、愛知のモノづくりの継続的な発展に貢献します。

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