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【質問】管理職が、パワハラ予防研修を受けようとしないが、どうしたらよいですか?

経営者ですが、管理職がパワハラ気質で困っています。また、必要な研修を受けようとしません。困っています。

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回答

管理職がパワハラ気質であることを自覚していないのは、かなり困った状況です。メンタル不調に陥る従業員や、辞めていく従業員が多いような気がします。

 研修を受けて、パワハラ行為とはどういう言動をいうのか理解することが大切です。時代は変わっています。ひと昔であれば、許された行為が今は許されませんし、また、辞めた従業員の代わりの人は、簡単には雇えなくなってきています。

 経営者ご自身は、パワハラ予防の要です。トップがパワハラを行ってはいけない旨を情報発信し、本気でパワハラを許さないという態度を示さないと、社内の意識を変えることはできません。組織風土は、簡単には変わるものではありません。

 トップが危機感を持って、管理職を指導し、研修を受けるよう指導してください。そして、従業員が楽しく生き生きと仕事ができるよう、一層の努力をお願いします。

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この記事を書いた人

岡戸久敏のアバター 岡戸久敏 特定社会保険労務士  行政書士

人が辞めない仕組みづくりコンサルタント。
特定社会保険労務士の岡戸久敏です。

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製造業専門の 人が辞めない仕組みづくり コンサルタントの 岡戸でした。
ありがとうございました。

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