【「上司 豊田章男 トヨタらしさを取り戻す闘い 5102日の全記録」をなぜ読もうと思ったのか】

「上司 豊田章男 トヨタらしさを取り戻す闘い 5102日の全記録」
端的に言えば、豊田章男という人に、興味を持っていたから。
そして、トヨタが好きだから。
「トヨタ」、「豊田」と題名にある本は、目についたら、自然と読みたくなって読んでいます。
この本は、「5012日の全記録」という副題にも惹かれました。
豊田章男さんがトヨタの社長になってからの考えとか、判断とか、そういうことが書かれているんだろうな。
それに、「トヨタらしさを取り戻す」というのも、良いです。
豊田章男さんが社長になられる前のトヨタは、グローバル展開をものすごい勢いでしていました。それは生き残りをかけて、必要なことなんだろうなと思って見ていました。
それは、なんか他人事の、遠い世界のことという感じでしょうか。
もちろん世界のトヨタは、誇るべきことです。
著者の藤井英樹さんは、本の表紙にトヨタ自動車フェローと肩書が書かれています。
フェローって何だ?
藤井さんは、トヨタの社員で、広報担当、秘書として、ずっと豊田章男さんの近くで仕えてきた方です。だから、フェローなんですね。
本には、豊田章男さんの公式な場でのスピーチが、詳細に書かれています。
そして、どうして、この時、この場で、このような話しをすることになったのか、その背景がわかりやすく書かれています。
藤井さんが、豊田章男さんの発言で思ったこと、考えたことも、わかりやすく書かれています。
豊田章男さんと藤井さんとのやりとりもあり、お二人の信頼関係も読み取れます。
まだ、半分しか読めていません(500ページ以上の大書です。)が、読み進めていくと考えさせられることの連続です。
経営者の責任、判断、信念。
そういったものが迫ってきます。
私は、素晴らしい業績を残した経営者の本を読むことが好きで、特に、松下幸之助さん、稲盛和夫さんの本は好きです。
話しを戻して、「上司 豊田章男」は、豊田章男さんのスピーチ、発言がそのまま書かれている。
加えて、すぐ近くで豊田章男さんを長年見てきて、仕えてきた方が、どう感じたのかという視点も盛り込まれています。
経営の勉強をするのに、本当に良い本だと思います。
上手く書くことができず、もどかしいですが、これからも、この本を読んで考えたことは、書いていきたいと思います。
↓写真は、投稿の内容とは関係ありません。

このブログを書いたのは、愛知県、岐阜県美濃地方、三重県北勢地方で主に活動をしています、人が辞めない仕組みづくりコンサルタント(特定社会保険労務士)の岡戸久敏です。
(名古屋・西三河・知多の特定社会保険労務士 – おかど社会保険労務士事務所 (https://sr-hokado.jp))




