【「パワハラ予防カード」を使ったセミナーをしました。】

愛知県、岐阜県美濃地方、三重県北勢地方で主に活動をしています、定着率カイゼン講師(特定社会保険労務士、行政書士)、パワハラ予防士の岡戸久敏です。(名古屋・西三河・知多の特定社会保険労務士 – おかど社会保険労務士事務所 (https://sr-hokado.jp))
社長・個人事業主のための
『パワハラ予防セミナー』
〜心理的安全性があり、働きがいのある職場づくりのために〜
をしました。

これまでも、パワハラ予防(対策)セミナー・研修はやってきましたが、「パワハラ予防カード」を使ったセミナーは、初めてです。
「パワハラ予防カード」は、素晴らしいです。
パワハラ防止法の法的な理解(パワハラの定義、パワハラ6類系、グレーゾーン)にとどまらず、
人の心理的メカニズムにまで突っ込んだ内容です。

これまでの私のセミナー・研修は、
パワハラ相談窓口を作りましょうとか、
広報をしましょうとか、
トップの強い決意が必要だとか、
そして、パワハラが起きてしまった時、被害者をどのように救済するか、
加えて、加害者への処分はどうするか、
という内容のセミナーでした。
どちらかというと、パワハラ”対策”の内容でした。
もちろん、対策は、とても大切な知識です。
パワハラが実際に起きた時に、適切に対応しないと、被害者はもちろんのこと、会社だけでなく、場合によっては、加害者もとても傷つきます。
更に、「パワハラ”予防”カード」を使うと、自己理解が他者理解を生むこと、自己理解を深めたうえで、どのように他者とかかわるのがよいかがわかってきます。
更に、上司と部下、同僚間の人間関係の”関係の質”を向上することにはどうしたらよいかがわかってきます。
最終ゴールでは、パワハラ予防の行動指針まで作ることができます。
このセミナーの内容をすべてを学ぶと、丸一日を必要としますが、
ニーズに合わせて、どのようにセミナー・研修を組み立てても、意味のあるセミナー・研修のできることが、「パワハラ予防カード」の素晴らしいところです。
今回のセミナーでは、「パワハラ予防の基礎知識」と「自己理解/他者理解」をお話しました。

参加者された皆さんの声として、幾つかあげます。
名古屋市のYさんからは、
「パワハラ予防には、まず自分を知ることが大切。自分を知ることで、相手がわかる。
相手を尊重することができれば、関係性は良い方向に行き、会社全体が上向きになると思います。」
という、感想をいただきました。
また、名古屋市のHさんからは、
「パワハラについて、体系的に学ぶことができた。
特に、グレーゾーンを判断する際の判断基準が明確になりました。
何となく理解していたことが、本日よりのセミナーを受講して、今後の判断、発言に役立つようになった気がします。
自分自身のイライラやアンガーマネジメントは勉強になりました。」
という、感想をいただきました。
パワハラ予防について、他に知りたいことはありませんかという質問としては、
「実際に取り組んでいる様々な予防策」や、
「パワハラをしている加害者が、これはパワハラではないと主張する心理構造」
という声がありました。
「パワハラ予防カード」を使ったセミナーは、フロントセミナーとしても、とても良いものです。
カードに書いてある内容をパワーポイントに落とし込めば、3回とか5回シリーズにして、zoomで講座をする(話す)こともできるなあと。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございます。私も多くの気づきがありました。
感謝です。
追伸:最近、私が「承認力向上セミナー」をやっていないので、辞めたの?というお尋ねがあります。
結論から言いますと、決して辞めていません。
「承認力向上セミナー」は、別格に格上げです。私のライフワークですから。
