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【「パワハラ予防カード」を使ったセミナーをしました。】

愛知県、岐阜県美濃地方、三重県北勢地方で主に活動をしています、定着率カイゼン講師(特定社会保険労務士、行政書士)、パワハラ予防士の岡戸久敏です。(名古屋・西三河・知多の特定社会保険労務士 – おかど社会保険労務士事務所 (https://sr-hokado.jp))

7月16日、ウインクあいち(名古屋市)において、

社長・個人事業主のための

『パワハラ予防セミナー』 

〜心理的安全性があり、働きがいのある職場づくりのために〜

をしました。

これまでも、パワハラ予防(対策)セミナー・研修はやってきましたが、「パワハラ予防カード」を使ったセミナーは、初めてです。

「パワハラ予防カード」は、素晴らしいです。

パワハラ防止法の法的な理解(パワハラの定義、パワハラ6類系、グレーゾーン)にとどまらず、

人の心理的メカニズムにまで突っ込んだ内容です。

これまでの私のセミナー・研修は、

パワハラ相談窓口を作りましょうとか、

広報をしましょうとか、

トップの強い決意が必要だとか、

そして、パワハラが起きてしまった時、被害者をどのように救済するか、

加えて、加害者への処分はどうするか、

という内容のセミナーでした。

どちらかというと、パワハラ”対策”の内容でした。

もちろん、対策は、とても大切な知識です。

パワハラが実際に起きた時に、適切に対応しないと、被害者はもちろんのこと、会社だけでなく、場合によっては、加害者もとても傷つきます。

更に、「パワハラ”予防”カード」を使うと、自己理解が他者理解を生むこと、自己理解を深めたうえで、どのように他者とかかわるのがよいかがわかってきます。

更に、上司と部下、同僚間の人間関係の”関係の質”を向上することにはどうしたらよいかがわかってきます。

最終ゴールでは、パワハラ予防の行動指針まで作ることができます。

このセミナーの内容をすべてを学ぶと、丸一日を必要としますが、

ニーズに合わせて、どのようにセミナー・研修を組み立てても、意味のあるセミナー・研修のできることが、「パワハラ予防カード」の素晴らしいところです。

今回のセミナーでは、「パワハラ予防の基礎知識」と「自己理解/他者理解」をお話しました。

参加者された皆さんの声として、幾つかあげます。

名古屋市のYさんからは、

「パワハラ予防には、まず自分を知ることが大切。自分を知ることで、相手がわかる。

相手を尊重することができれば、関係性は良い方向に行き、会社全体が上向きになると思います。」

という、感想をいただきました。

また、名古屋市のHさんからは、

「パワハラについて、体系的に学ぶことができた。

特に、グレーゾーンを判断する際の判断基準が明確になりました。

何となく理解していたことが、本日よりのセミナーを受講して、今後の判断、発言に役立つようになった気がします。

自分自身のイライラやアンガーマネジメントは勉強になりました。」

という、感想をいただきました。

パワハラ予防について、他に知りたいことはありませんかという質問としては、

「実際に取り組んでいる様々な予防策」や、

「パワハラをしている加害者が、これはパワハラではないと主張する心理構造」

という声がありました。

「パワハラ予防カード」を使ったセミナーは、フロントセミナーとしても、とても良いものです。

カードに書いてある内容をパワーポイントに落とし込めば、3回とか5回シリーズにして、zoomで講座をする(話す)こともできるなあと。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございます。私も多くの気づきがありました。

感謝です。

追伸:最近、私が「承認力向上セミナー」をやっていないので、辞めたの?というお尋ねがあります。

結論から言いますと、決して辞めていません。

「承認力向上セミナー」は、別格に格上げです。私のライフワークですから。

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この記事を書いた人

岡戸久敏のアバター 岡戸久敏 特定社会保険労務士  行政書士

愛知県知多半島生まれ、名古屋市在住。
定着率カイゼン講師、承認ファシリテーター。
人事評価制度プロフェッショナル。
ワンストップ社労士。

採用と育成のコストを500万円削減するカイゼンをします。お客様にお会いし、ご提案し、夢を実現して幸せになっていただたいと、願っています。「承認」で、すべての働く人が活き活きと、幸せそうに仕事をしている。社員が定着して売上が上がり、会社がずっと成長し続ける。そんな社会が実現できるよう、生涯一社労士として、日々奮闘中です。

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