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【職業人講話の講師をしました。】

2024/09/27

愛知県、岐阜県美濃地方、三重県北勢地方で主に活動をしています、定着率カイゼン講師(特定社会保険労務士、行政書士)、承認ファシリテーターの岡戸久敏です。(西三河・知多の特定社会保険労務士 – おかど社会保険労務士事務所 (sr-hokado.jp)

名古屋市内のとある中学校で、キャリア探索プログラム「職業人講話」をしました。

私は士業の代表として、講話をさせていただき、

「働くときの基礎知識」「働くときの労働条件を正しく読み取るためのポイント」をテーマとして、

話してほしいとのことでした。

このテーマに沿って、パワーポイントで資料をつくり、パワーポイントの題名は「知っておくとよかった働く時の基礎知識」としました。

「よかった」としたのは考えがあって、「知っておきたい」「知っておくべき」とすると、

勉強しなさいという勉強色が出てきます。

生徒が上から目線だと思ってしまうと、学習意欲がそがれるかもしれません。

一方、「知っておくとよかった」とすると、将来、高校生や大学生、社会人になって、労働・労務関係のトラブルに巻き込まれた時、

そういえば、中学生の時、社労士の岡戸先生から話を聞いていた。

話を聞いていて“”よかった“と思ってもらえるといいな、という想いが込められています。

学校担当者との打ち合わせにそって、

「自己紹介」(私の生い立ち、公務員での経験、社会保険労務士の仕事を簡潔に説明)、「労働問題のトピック」、「働くことの条件クイズ」、「質問」、「メッセージ」という内容でお話ししました。

冒頭の「こんにちは」の挨拶が、とても大きな声で帰ってくるので、

今回はいい感じでできるとの感触を得ました。

そして、参加意欲を高めるため、挙手、二者択一問題を取りいれました。

生徒さんの参加意欲が高く、皆さん、呼びかけに応えて反応してくれるので、私もとても楽しい気分になってきました。

「自己紹介」では、取っつきやすいように写真とその質問から入り、経歴を話しました。

そのあと、社会保険労務士の仕事についての解説をしましたが、しっかりとメモを取っていて、学習意欲が高いこともよかったです。

「こんな言葉を聞いたことがありますか」は、労働問題のトピックについてのお話でした。

報道でよく聞く言葉について、解説をしました。私が説明をした言葉を、生徒のほぼ全員が知っていたので、社会問題への意識が高いことに驚きました。

トラブルが起きたら、自分一人で悩まず、相談してくださいというのがポイントですが、みんなの納得した表情を見て、この生徒達は大丈夫だなとうれしい気持ちにさせてくれました。

「働くことの条件クイズ」では、将来アルバイトをするときに、起こりがちな問題について、4つ問題を出しました。

ほぼ全員が正解を選んでくれていて、専門的な内容も含まれていましたが、ほぼ全員が理解してくれたように思いました。

「質問タイム」では、質問がどんどん出てきて、中にはとてもレベルが高いことを質問してくれたので、感心しました。

担当の先生もいい質問(私の学生時代のアルバイト経験)をしてもられたので、とても楽しくなってきました。

こんなに質問で盛り上がるとは想定していなかったので、質問タイムでチャイムが鳴ってしまった。

最後に、一番大事な“私のメッセージ”が残っていたので、これをしっかり話して終了となった。

生徒から大きな拍手もいただけ、感無量です。

生徒の皆さん、ありがとう。

このような機会をくださいました、中学校の皆さん、ありがとうございます。

感謝申し上げます。

生徒のみんな、ありがとう。

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