社労士ネットワークブロック別研修会（西日本）に参加しました。

　愛知県知多地域、西三河碧海地域、名古屋市南部地域を営業区域としています、中小企業応援社労士（経営労務プロデューサー、特定社会保険労務士）の岡戸久敏と申します。（名古屋・西三河・知多の特定社会保険労務士 – おかど社会保険労務士事務所 (sr-hokado.jp)）

　私は、信頼をつなぐ「就業規則」と、実体験に基づく「セミナー」で、中小企業を応援しています。

さて、2023年11月20日（月）、三重県勤労者福祉会館に於いて開催されました、社労士ネットワークブロック別研修会（西日本）に参加しました。

　この社労士ネットワークとは、全国農業経営支援社会保険労務士ネットワークという任意団体です。

　研修会では、鈴木会長さんの挨拶があり、続いて、三重県農林水産部担い手支援課の後藤課長さんより、三重県の農業の現状と課題、取組について説明がありました。

　課題は、稲作の低下、肥料代の高騰、気候変動への対応、若者就農、農地の集約、販売チャネルの多様化、地産地消と、私の住んでいる愛知県と同じです。

　直接の担当課長さんから、改めて農業を取りまく課題と、三重県の対応策が聞けたことは、良かったと思います。

　次に、農業経営者を支援する社会保険労務士として留意すべきことについて、意見交換をしました。

　農業法人の人事評価制度、人材の育成・定着への取り組み、人材不足への対応を主なテーマとしていました。農業法人の支援に経験を積まれている方が多く、その議論をお聞きすることができましたので、私の今後に役立てられるものと思います。

　その後、懇親会、翌日21日は現地視察（株式会社浅井農園さん）がありましたが、私は、以前から、21日の朝から別件がありましたので、不参加としました。

　先進的な取り組みをされている農業法人さんが視察できることは、貴重なことですので、かなり残念でした。

　鈴木会長さん始め社労士の皆さん、事務局の古野さんを始めとする方々、立派な会を運営されていらっしゃり、感謝いたします。

　今後も、積極的に関わっていきたいと思います。

　　（写真はありません。）