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愛知県常滑中学校で出前授業をしました

愛知県知多地域、西三河碧海地域、名古屋市南部地域を営業区域としています、中小企業応援社労士(特定社会保険労務士)、承認ファシリテーターの岡戸久敏と申します。(西三河・知多の特定社会保険労務士 – おかど社会保険労務士事務所 (sr-hokado.jp)

私は、信頼をつなぐ「就業規則」と、実体験に基づく「セミナー」で、中小企業を応援しています。

令和6年2月29日(木)、愛知県常滑市立常滑中学校において愛知県社労士会の他の社労士5名とともに、出前授業をしました。(常滑市立常滑中学校 (schoolweb.ne.jp)

私は、「知っておきたい働くときの基礎知識」と題して、3年1組で授業をしました。

ところで、常滑中学校は、最近の少子化のなかでは珍しいマンモス校で、3学年は6クラスでした。

これから数年、生徒数が増え、3年後には9クラスになるとのことでした。

さて、実際の「出前授業」では、スライドでの専門用語が難しく、どのようにかみ砕いて話をしようか考えましたが、非常に難しさを覚えました。

また、まだ働くことに具体的なイメージはわかないだろうと思いつつ、どうしたら彼ら・彼女らの役に立てられるか、考えに考えました。

いつも通り、①まずは、楽しく授業を受けてもらおう。

②わかりやすく、中学生の目線で話そう。

③将来、就職とかアルバイトをする時に、そういえば中学生の時にこんなことを聞いたなと思い出してもらえるように。

④また、最後の自分なりのエールを送ろう、という考えにしました。

スライドは、他の社労士さんが作ってくれましたが、読み原稿を推敲に推敲を重ね、声を出して何度も練習をしました。

練習では、②をかなり意識しましたが、生徒の反応を見ていると、話している内容が難しいなあと思っているようでした。

ただ、質問コーナーでは、「バイトでも税金は取られるの?」、「ブラック企業ってどういう会社ですか?」という質問がありました。いずれもいい質問で感心しました。

(担任の先生にも質問がないか、振りましたが、特にないようだったので、少し残念。)

最後に、いつものエールとして、

「これから、皆さんは、高校生、大学生、そして、社会人になると、

いろいろな人に出会います。

年上の人、年下の人、県外の人、外国の人、障害のある人、

気の合う人、合わない人、好きになれる人、好きになれない人、

いろいろな人に出会います。

そして、成功することもあれば、失敗することもあります。

そんな中にあっても、自分を大切にして、他人も尊重できる、

そんなに人のなってほしいと願っています。

今日は、皆さんにお会いできて、とてもよかったと思います。」

途中、校長先生が教室に入ってきて写真を撮っていましたが、授業が終わって控室までに戻ると、既に、常滑中学校のホームページに「出前授業」が投稿されていました。(常滑市立常滑中学校 (schoolweb.ne.jp)

同じ「出前授業」であっても、中学校によって、ずいぶん生徒の受け止め方が異なるのだなあと、その面でも、とても勉強になりました。

常滑中学校の生徒さん、ありがとう。

しっかり勉強して、立派な大人になってほしいと願っています。

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この記事を書いた人

岡戸久敏のアバター 岡戸久敏 特定社会保険労務士  行政書士

人が辞めない仕組みづくりコンサルタント。
特定社会保険労務士の岡戸久敏です。

自動車・機械・食品などの 製造業専門で、
3ヶ月で辞める社員が 3年続く社員に変わる、
人が辞めない 人事制度作成代行コンサルティングを 提供しています。

1つだけ事例をお伝えすると、
最近ご相談いただいた西三河のメーカーさんでは、
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このように、社長インタビューを起点に、人事制度を設計し、採用・育成・社内体制まで 一貫して支援する 人が辞めない仕組みをつくる 支援をしています。

ご訪問された皆様は、もう十分、人が辞めない仕組みはできている と思いますが、気になるなと思われたら、無料診断を。

製造業専門の 人が辞めない仕組みづくり コンサルタントの 岡戸でした。
ありがとうございました。

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