新規採用社員の「接遇研修」(ビジネスマナー研修)の準備はいかがですか。
愛知県、岐阜県美濃地方、三重県北勢地方で主に活動をしています、定着率カイゼン講師(特定社会保険労務士、行政書士)、承認ファシリテーターの岡戸久敏です。(名古屋・西三河・知多の特定社会保険労務士 – おかど社会保険労務士事務所 (https://sr-hokado.jp))
もうすぐ、新年度がやってきます。
貴社の新規学卒者の採用はいかがですか。
大変な手間をかけて採用できた新入社員は、うまく育てていきたいですね。
さて、これからの会社や組織の継続的発展のためには、人材育成や社員同士のコミュニケーションなど組織の活性化が必要だと言われています。
最近、日本で「いい会社」と言われている会社は、凡事徹底といって、あいさつなど当たり前のことがしっかりできていると聞きます。
ところで、社長の共通の悩みとして、「社員同士の関係が良くない」「社員のモチベーションが低い」「社員がすぐに辞めてしまう」といったことを聞きます。
そのような中、接遇(ビジネスマナー)の面で気になるところや、不安なところはありませんか?
ビジネスマナーというと形式的で、新入社員がするものという感じがしますが、実はそうではありません。ビジネスマナーは、相手に対する思いやりを所作や言葉にあらわしたものです。
ですから、ビジネスマナーがしっかりできていると社内の人間関係がよくなり、顧客からも一目置かれますので、ビジネスにも大いにプラスになります。選ばれる会社になります。
また、新入社員や中途社員が入社した時に、会社の良し悪しを評価されるのは、既存社員のビジネスマナーができているかどうかです。
先輩や上司のビジネスマナーがきちっとできていれば、新入社員は先輩や上司を尊敬し、この会社は人材育成がしっかりできていると思いますから、将来に対する希望が持てたり、社員が定着していきます。
中堅社員や管理職にビジネスマナーを教えたあと、先輩や上司が実際にビジネスマナーを新入社員に親身に教えると、そこでコミュニケーションが発生し、信頼関係が形成されます。チームとしての仕事がスムーズにいき、組織が活性化します。
ビジネスマナーというのは、次の5つの目的のためにするものです。
①社員相互の信頼関係の向上
②社員のモチベーションの向上
③社員の定着の促進
④経営品質の向上
⑤会社業績の向上
これらの目的を達成するため、ビジネスマナーがしっかりできる会社にしてみませんか?
別添の「チラシ」にありますとおり、ビジネスマナーを確実に効果的に習得できる「ビジネスマナーカード」というツールがあります。
このカードは、社会人として最低限必要な50枚のカードからなります。
ビジネスマナーは一通り全部習得するよりは、会社にとって一番必要な項目や社員が学びたいと思っている項目を選んでいただき、優先的に学ぶと効果があります。
ビジネスマナーが確実に習得できると社員に自信がつきます。
また、自分たちが選んだ項目は主体的に学んでくれます。
社員にアンケートをとったり、意見を聞いたりして、貴社が習得すべきビジネスマナーの項目を選定して、研修をしてみませんか?
職種別に実施しても効果があります。
例えば、営業職種は「身だしなみ」「言葉づかい」「訪問」を行い、事務職種は「電話応対」「来客応対」「仕事の進め方」を行うなどです。
もう一つのビジネスマナー習得の方法として、ビジネスマナー研修の内製化があります。
これは職場の先輩やリーダー社員の中からビジネスマナー社内講師を選抜してもらい、その方々に私がツールや動画の使い方をレクチャーします。
その後は社内講師でビジネスマナーを教えるというものです。
実は、これが一番理想的です。講師によってビジネスマナー習得項目を決めてもいいです。
チラシを読まれて、気になったことがあれば、当事務所までご連絡ください。